深山池公園横のバス道の街路樹の枯れ対策について


北陵公民館から美山台三丁目バス停に至るバス道脇の低木の街路樹(樹種:ボックスウッド)の枯れについて、川西市公園緑地課へ対処を申し入れ、枯れた街路樹の植え替えを要請してきました。

公園緑地課では今年の夏頃から、樹木医による原因調査を行なった結果、凍結防止剤の飛散による枯れとの診断を受けたとの回答を得ました。
2016年、2017年頃に積雪が多かったこともあり、毎週凍結防止剤を散布していた時期がありました。その時期に凍結防止剤が飛散し、葉や根に掛かったことが原因との見解です。また、上り車線、下り車線を比べた場合、車速が速く、沿道に水ハネが多い下り車線側の枯れ具合が酷いことも理由のひとつです。

対応策として、凍結防止剤に耐性のある樹木三種類を試験的に植樹し、定期的に凍結防止剤を人手で散布することで、耐性の確認を行い、植え替えの樹種を検討するとのことです。
試験時期は、2023年3月頃に沿道3箇所に3種類の樹木(ボックスウッド、シャリンバイ、サツキツツジ)を植え、それぞれの耐性を調査します。
試験開始は植樹した樹木が夏を経過し、土壌に馴染んだ後、2023年12月から2024年3月までの間、定期的に凍結防止剤の散布テストを行います。

2024年4月頃に試験結果を判定し、植える樹種を決定する計画です。